【34時間連続更新】全米が泣いた! そして、大阪は笑った! 「パワプロクンポケット」 第19回

パワプロクンポケット10」12月6日発売!
(C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
(社)日本野球機構承認 NPB BIS プロ野球公式記録使用 阪神甲子園球場公認

※ジャケット画像はTSUTAYA onlineに掲出されているものです。
※この文章は電撃パワプロという増刊号のために書かれ、後にブログにアップされたものの再掲出になります。

ダッシュ」ではじめてシナリオを書かせてもらったのですが、僕にとって「パワポケ」は自由に遊ばせてもらえる遊び場のようなものです。以前は他のタイトルの開発に関わっていたのですが、「パワポケ」チームでは今までやらせてもらえなかったようなことができますね。なんでもありですし、表現そのものについてもぎりぎりまで攻められるコンテンツです。そういう意味では、作り手の立場に立っても魅力あるものです。

「このゲームをプレイしてもらって、少しでも少年による凶悪犯罪が減ってくれればと思います」。冗談のようなメッセージを残して会議室を後にした丸山と入れ替わりで、勢いよく博多が入ってきた。「博多君は、茜を考えたスタッフです」。藤岡の紹介に倉西がはっとして顔を上げる。茜とは「8」に登場する彼女キャラで、公園に段ボールで家(アカネハウス11号)を造って住んでいる女子高生で、「8」の中では倉西が最も好きなキャラだ。

博多です、どうもこんにちは。なんか面談みたいであれですね。えぇ、今、藤岡さんが言った通り、茜は私が考えました。「8」では他にミニゲームの「くるくるバキュ〜ン」も入れてもらいました、はい、「魂斗羅」です。

※この文章は2006年5月に書かれたものです。
※「パワプロクンポケット」シリーズの公式サイトはこちらです。