【MHP 3rd】『MH』シリーズが目指してきたものと『3rd』が目指しているもの(その20)(野村) #MHP3

PH20.JPG(その19からの続き)

――オトモアイルーのためにリオレイアとかを今ここで狩りたくなってきました(笑)。さて次は、協力プレイについてお聞きします。みんなで手軽にPSPを持ち寄って協力プレイを楽しめるところが、『MHP』シリーズの大ブレイクの一因になっていると思われます。『3rd』において、協力プレイがもっと楽しくなるような仕掛けは用意されていますか?

一瀬:コミュニケーションを広げる仕掛けは、いろいろと今回も準備しています。これは携帯ゲーム機で展開する『3rd』のコンセプトの1つにもなっているので。先ほどのオトモアイルーオトモアイルーの装備も、その仕掛けの1つですね。

辻本:オトモアイルーは村内を移動するときに連れて歩くことができて、集会浴場にもついてきてくれるので、他のハンターと見せ合うことができます。

――ハンター同士のコミュニケーションを広げる仕掛けは、まだほかにもありますか?

辻本:コミュニケーション要素はまだまだ用意していますよ。今までの『MHP』シリーズにはなかったものもありますので、ぜひご期待ください。

――コミュニケーションといえば、シリーズ作品でおなじみのギルドカードは『3rd』でも健在ですか?

辻本:もちろん。

――あと温泉でも、アクションでコミュニケーションができるんですよね?

辻本:あれは、今までのシリーズのテーブルで乾杯したりするアクションと同じ考え方のものですね。

――コミュニケーションという点では、恒例のモンハンフェスタや夏期講習も楽しみですね。

辻本:ユーザーのみなさんに『3rd』をより楽しんでもらいたいので、どんな形になるかわかりませんが、いろいろ検討しています。

(その21に続く)

※インタビュー全文は電撃ゲームス 4月23日発売号に掲載されています。