【狩られ道亜種】ロアルドロス討伐! TOKYOTO 141【後編】 壱 [倉西] #dgames #followmeJP #mhp2g

dgames4.jpg※この文章は、電撃ゲームス 12月17日発売号に掲載されたものです。

水獣、ロアルドロスーー。

正直、この黄色いヤツに、これほど翻弄されるとは思っていませんでした。ヤツからゲットできる上質な海綿質は、モガの村では貴重なポイントになります。なので、一生懸命、それを集めることはしましたというかまだしていますが、それにしても、です。おかげさまで僕にとっては、一人プレイでも狩れる数少ない上位のモンスターにはなりましたが、しかし、それにしても……です。

京都に住む息子さんと僕のロアルドロス討伐タイムアタックは、電撃ゲームス校了といういかんともしがたいスケジュールに阻まれ、二晩の練習だけで終わりました。これは、本当に申し訳なかったと、今でも思っています。僕の方からお願いした企画でありながら、すいませんでしたorz しかも、最終的なタイムは2分50秒です。まだまだ、まだまだ改善の余地はあったはずです。勝手な試算なのですが、仮に僕が息子さんレベルにまで腕を上げることができて、息子さん×2のチームになっていたとしたら、推定タイムは1分40秒前後。全国の猛者たちと比べても、決してひけをとらないタイムになっていたはずなのですあぁ……言葉もない。

さらに、前号でお伝えしました通り、そんな息子さんとの練習を前提に男塾先輩と組み、ロアルドロス討伐のタイムアタックで辻本プロデューサー、ケントおにいさん(木下メインプランナー)に挑むということまでやらかしたのですが惨敗。あまりといえばあまりな、これまた言葉もない、ぐぅの音も出ないような惨敗を喫しました。あれからおよそ1か月が経ちましたが、まだ、そのショックからは立ち直れていません。「あの」辻本さんが、実は敏腕プロデューサーにして凄腕ハンターだったという事実に気がついていなかった僕の不覚ですが、男塾先輩とは、もう二度とチームを組むことはないでしょう。許さん < 古川(本名)

それにしても、申し訳ない……。

返す返すも、申し訳ない。息子さんとのタイムアタックは、お父さんも一生懸命ツイッターで練習の模様を実況してくれていたというのに、あまりに中途半端な幕切れでした。せめて、せめてなにかお詫びしなければと考えた僕は、辻本プロデューサー/ケントおにいさんへのインタビュー取材の翌日、男塾先輩とは別れて、一人、京都に向かいました。せめて一目お会いして、「ごめんなさい」を直接お伝えしたかったのです。

「こんにちは! いやぁ、本当に来てくださってうれしいです。ほら、おまえもちゃんと御挨拶しなさい」。

10月30日17時、京都駅八条口。お父さんは満面の笑顔で僕を迎えてくださいました。息子さんは、はにかんだ笑顔を浮かべて、うつむいていました。わかるわかる。中学生くらいのころって、そんな感じになっちゃうんだよねぇ……とか思いましたが、それは息子さんのせいでも中学生の気持ちのせいでもなく、僕の風体のせいだったのではないかと今思いましたが、まぁ、気にしません。無事、お二人にお会いすることができて、おみやげを手渡し(辻本さん、小嶋さん、ケントおにいさんのサイン入りMH3(tri-) ザ・マスターガイド! 御協力、ありがとうございました < お三方)、一言、お詫びをお伝えすることができました。よかった。本当によかったです。お父さんも息子さんも、全然、気にしてないから大丈夫ですよぉ〜と言ってくださいましたし(息子さんは恥ずかしそうに笑っているだけでしたが)。京都まで足を伸ばしたかいがあったというものです。


電撃ゲームスツイッターアカウント
dengekigames

電撃ゲームス編集長/おしょうツイッターアカウント
gameosho

倉西ツイッターアカウント
kararemichi

※電撃ゲームスについてつぶやいていただける際は、ハッシュタグ「#dgames」をつけていただくとありがたいです。

※電撃ゲームスへの御意見、御要望は、下記メールアドレスでもお受けいたします。
games@ml.asciimw.jp

※お寄せいただいた御意見、御要望、御質問には、極力、お答えしたいと考えていますが、すべてにお答えすることはできません。あらかじめ御了承ください。
※お寄せいただいたツィート、メール等の内容は、電撃ゲームス誌面、ブログの記事、編集部員のツィートに引用される場合があります。あらかじめ御了承ください。
※特にこちらからお願いする場合以外は、メール等への個人情報の御記入はしないでください。こちらから個人情報の御提供をお願いする場合、御記入いただいた個人情報は各企画のためのみに利用させていただきます。