Nexus7(2013)は普通に買い。結局は、目と手の慣れの問題だけれども

Nexus7(2012)にも驚いたけれども、新Nexus7にはなお驚いた。細い、薄い、軽いというトレンドをしっかりキャッチアップしてきたことが第一で、画面の精細さが第二。この2点だけで、普通にメールを読んだりネットの記事を読んだり投稿したりする分には、最強のタブレットだと思う。個人的な評価は、ちょっと残念なくらい、iPad miniより上。しかも安い。タブレットがほしいと思うなら、買わない理由がないくらい。

その一方、この数週間のNexus7使用で印象に残ったのは、アプリケーションが……という問題。足りない。iOSならいろいろ選べる(選ぶに足るレベルにあるアプリが何本もある)Twitterクライアントも、どうもどれもこれもしっくりこない。悪くはないし、使えるといえば使えるのだけれども、Tweetbotのような「一択!」感がない。不思議。これだけ多数のアプリがリリースされているのに。逆に言えば、Twitterや写真加工、動画関係なんていうiOSではデファクトスタンダードが定まりつつあるジャンルでも、Androidなら新規参入が狙えるということか。

あと、ゲーム。これもいかんともしがたい。ま、パズドラがあればいいのか?w

とかなんとか言いながら、とどのつまり、タブレットには目と手が慣れればそれでよい。重さに耐えられればiPadだろうし、ひょいとつまんで持つ感が気持ちいいときはiPad mini、重さに耐えられず、高精細が必要ならNexus7(2013)だ。僕の小さなカバンには、常に3枚の黒い板が入っている。気分で使い分ければよい……という状態は普通じゃないんだろうなw 一択ならNexus7(2013)が有力。もしかすると、理由は一番新しいからかもしれない。