【任天堂カンファレンス2010 メモ04】任天堂は以前から3Dに取り組んできた

任天堂カンファレンス2010(2010年09月29日)/岩田社長プレゼンテーションのメモ

3DSそのものの話に入る前に、任天堂がこれまでも3Dに取り組み続けてきたというお話。ヴァーチャルボーイのように「商業的に成功したとは言えなかった」ものもあり、また、発表に至らなかった試作品もあったという。その試作品を見てみたい。また、ここで岩田さんからはハードが売れなければソフトも売れず、ソフトが売れなければハードも……というニワトリ/タマゴの話が出た。このところの印象では、やはりソフトでしょう。さらに、「携帯機であれば、全ユーザーに等しく同じ条件で3D映像を楽しんでもらえるので、(3Dに挑むにあたって)DSの後継機を選んだ」というお話も。これはまちがいない。裸眼立体視とあわせて、3DSのコンセプトが凡百の3Dなんとかよりはるかに優れていることを示している。

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