日本の個人、独立系開発者【4】planning NYARO (1/3) #iPhonejp
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※このテキストは電撃ゲームスのために行われたメールインタビューの全文です。
ーー『メソッド・ジオ」についてお聞かせください。着想のきっかけはどのようなものでしたか?
実は、先にアクションパズルアプリを作りはじめていて、今度はもっとじっくり考えて遊べるパズルを作りたいなーと思っていたのです。そのアクションパズルの方はまだ完成していませんが。(汗)
じっくり考える思考系のパズルで、楽しいのはどんなのだろうと考えていて、ふと昔好きだった「リブルラブル」を思い出しました。あれの宝の位置を絞り込んでいくのが好きだったんですね。あの感じをもっとパズル的にできないか?と考えていって、「メソッド・ジオ」になりました。マインスイーパーに似てると良く言われますが、どっちかというとリブルラブルの宝探しのデジタル版だったのですよ!(’〜^)b
ーー攻略のヒントのようなものはありますか?(たとえばタテの列から先に見つけるようにするとよい等)
例えば、隠されているコアがL字型だとして、いきなりみんな一発で当てようと思って、同じL字型にスキャンしたりしますが、(その方法が有効なシチュエーションもありますけど)先に、もっと大きくスキャンして、大まかに場所を絞ってから、次に正確な場所を特定しつつ、向きも同時に洗い出していくとかが、僕なりの攻略法ですね。
でも、このゲーム、コアのあぶり出し方法を自分なりに組み立てていく所が一番のゲーム性だと思うので、そこに頭を悩まして欲しいですね。(笑) 自分なりの攻略方法を編み出して、クリアした時の達成感が気持ちいいですよ! してやったり的な!
ーー「メソッド・ジオ」はRucKyGAMESとの共作になっていますが、きっかけはどのようなものでしたか? また、実際にいっしょに開発を進めてみていかがでしたか?
最初は、夜中のTwitterで、いつも変な独り言をつぶやいてる人がいるなーと。(笑) それがどうやらiPhoneで変わったゲームをいっぱい出してるラッキーさんらしいぞ! となって、ある日、AppBankさんから、ラッキーさんがPodcast出演に誘われてて、ラッキーさんがビビってたんですよ。そして、流れで「じゃあ、ニャロさんも一緒にどうですか?」となって、一緒にPadcastに出演してきたのが、リアルでの最初の出会いでした。
そんなこんなで、ある日、つけ麺を一緒に食べながら、こういうのコラボで作らない?みたいな流れだったと思います。開発をお願いしてみると、さすが自分でアプリをリリースしてる人なだけに、勝手にいい感じにしてくれたりするので、とても助かりましたよ! 「えー、めんどくちゃい!」とかいいつつも。(笑)
ーー「なんでも実況マシーン!」についてお聞かせください。着想のきっかけはなんでしたか?
いつもアプリの開発をお願いしてるミッションワンという会社の社長がマークさんという外人さんなのですが、この人、声優業もしているんで、マークさんの声を使ったアプリを何か作れないかなーとずっと考えていたんですが、テレビのスポーツニュースとかで外人さんが日本語で解説とかしてるのを思いだして、あの感じがピッタリだなと思いました。
ーー生活の中で使うツールという側面が強いと思うのですが、どのようなシチュエーションで使われることを想定していますか?
App Storeの説明文に、「日常のなにげない会話やご近所さんとの井戸端会議、夫婦喧嘩などなど、様々なシーンを、本格的実況ボイスで盛り上げます。」って書いたんですが、まさにそんな感じで、いつものなんでもない会話に、ツッコミ的に使ってもらえればと思います。
コンパとかでも、「ここで、選手交代です。」とか「出たー!ミラクルプレイだー!」とか使えそうですね。(笑)
ーーまた、御自身では、どのようなシチュエーションで使われていますか?
僕はコンパとか行く機会も無いので、家で一人でさびしく、自分の独り言に合いの手を入れたりして使っています。(汗)
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