再掲【TGS2009】iPhoneから見たゲームの未来 05

TGS情報がぼちぼち出てきましたので、去年の記事ですが再掲出します。ここから、なにが変わって、なにが進んで、なにが変わっていなくて、そしてなにが、この先の未来につながっていくのでしょう……ということはおいといて、いやぁ、iPhoneゲームに出会った僕自身の興奮が伝わってきて、ちょっと恥ずかしくもありますw

「歴史ゲームといえば、このメーカーさんです」という林さんの御紹介でステージに上がられたのは、コーエーの松枝正樹さん。コーエーは今、あの初代「三國志」のiPhone移植を進めているとのことです。ちょっとした時間にちくちく進めるには最適のゲーム性ですからね。この移植はうれしい方も多いんじゃないでしょうか?

iPhoneということで、UIや画面は、スタイリッシュに一新しています。また、チュートリアルや用語集という部分も、充実させています」。

デモプレイを見ていると、これは当然のようにSLGには向いているわけです。単純な話、マップのピンチイン/アウトだけでも使い勝手がありますよね。コマンドの画面表示等、iPhoneらしさが感じられて、期待できます。

また、松枝さんはiPhoneの魅力として、これだけの規模で全世界で統一されているプラットフォームであるということを挙げられていました。世界に向けてタイトルを! ということはもちろん考えられていて、今回は題材も題材ですから、特にアジアでの展開には期待されているそうです。ジャンルによって展開する地域、注力する地域を考えてみるというのも、iPhoneの場合はおもしろいのかもしれませんね。発売日をずらしてみたりするのも、1つのマーケティング戦略としておもしろそうです。

コーエーのタイトルをApp Store