【タワー・ディフェンス物語 1/2】倉西はいかにしてこれをはじめ、これにハマっていってしまったのか?

●倉西がハマったタワー・ディフェンスの変遷(かなり省略してますが)

■一発目 GEO DEFENSE
■Critical Thought Games
(C)2009 Critical Thought Games

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最初にハマったタワー・ディフェンスはこれでした。Time誌が選ぶ2009年のベストゲームでも、確かかなり高い順位に入った秀作です。大きな魅力がベクターアートと呼ばれた独特なグラフィック。タワー・ディフェンスにとどまらず、あらゆるジャンルで「GEOフォロワー」が登場し続けてますね。

■二発目 Tower Madness
■Limbic Software
(C)Limbic Software, Inc.

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自軍のユニットと敵キャラクター、攻撃のエフェクト等が3Dで表現されたタワー・ディフェンス。数か月間隔で新しいマップも追加されているので、長く楽しめます。とか言いながら、プレイしたきっかけは「宇宙人がヒツジをさらっていく!」というw なんともあれな設定にひかれたからなんですが。

■三発目 Defender Chronicles Legend of The Desert King
■Chillingo Ltd
(C)Menara Games

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横画面/横視点というタワー・ディフェンスにはめずらしい画面構成ながら、独特のゲーム性を持つ秀作。バランス的には弓矢偏重のような気がしますが(レベル3まで強化するとかなり使えます)、難易度によってはそれだけでは突破できないステージも出てくるので歯ごたえがあります。グラフィックもキレイに描かれてますよねぇ、ほんと。

■四発目 エレメンタルモンスターTD
■ハドソン
(C)2009 HUDSON SOFT

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元はフラッシュゲームだったというタワー・ディフェンス。ユニットをカードで表現していて、デッキを組んでステージに挑む(デッキに入れたユニットしか使うことはできない)のが最大の特徴です。実際の攻略では、ユニット同士の連携効果を計算する必要があったり、ユニット=カードという感覚が強く表現されています。おもしろいですよ、単純。

■五発目 The Creeps!
■Super Squawk Software
(C)2008 Super Squawk Software

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ユニットやステージのデザインはかわいらしく、それほど広いステージがないので「簡単かな?」と思わせますが、かなり詰め将棋的な側面の強いタワー・ディフェンス。一手まちがえたからといってゲームオーバーにはならないまでも、かなりな痛手になることはあります。ちなみに半澤選手@POWER GRAPHIXXはワールドワイドで上位ランカーですw

■六発目 FIELDRUNNERS
■Subatomic Studeios, LLC
(C)Subatomic Studeios, LLC

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iPhoneタワー・ディフェンスというジャンルを定着させたとさえ言われている高評価タイトルです。個人的には6本目に触ったタイトルなのですが、これをはじめてしばらくは他のタイトルをプレイする時間がめっきり減りました。確かにおもしろいです、これ。ユニットもわかりやすくグラフィックもキレイなので、入門アプリとしても最適です。

最近ハマっているタワー・ディフェンスはこれ!
STAR DEFENSE
■ngmoco
(C)2009 ngmoco, inc.

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ユニットだけでなく、マップ自体が3Dで描かれるため、進軍ルートの確認や武器の配置に独特なカンのようなものが要求されます。ただですね、くるくるくるっと球体のマップを回す感覚はこのタイトルだけの楽しみです。けっこうクセになりますよ、これ。

※この記事は電撃ゲームス 2月19日発売号に掲載されたものです。