ゲーム雑誌は変わるのか? EXTRA

※この文章は電撃PlayStation付録に掲載されたものです。

先日、とある専門学校さんで授業を持たせてもらう機会があった。機会があったといっても、じつは今年で3年連続、夏に1回、授業をやらせていただいている。生徒さんの人数は少ない。というのも、対象が現役の学生さんではなく、高校3年生が中心だからだ。どういうことかというと、来年4月、入学を考えている方々を対象に夏休みに入学後の授業を体験してもらおうという企画があり、そのなかの1コマを持たせていただいているというわけだ。当然自由参加、しかもお盆の時期なので、あまり人数は多くない。

学科は、ゲームライター学科だ。3年前、その授業をはじめて持たせてもらうことになったとき、正直言って戸惑った。そもそもゲームライターになるための学科が世の中に存在するということが理解できなかったからだ。本稿で書き続けているように、僕はゲームライター志望でもなんでもなかった。ただ、(大学は7年も通ったにもかかわらず)自分にできることは文章を書くことくらいで、それが手っ取り早くお金にもなってしまったから、なんとなくゲームライターになり、そしてなんとなく編集長にまでなった。そんな人間が、なにを人に教えようというのか?そこに悩まされたボクは、かなり実用的なラフ(記事デザインの元になるメモ書きのようなもの)の切り方(切り貼りするわけではなく単純にレイアウト用紙に「書く」わけだが、なぜかラフは「切る」という)をお話しした。


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