狩られ道タイムアタック＠高知レポート・弐 男の子と訓練所

当日は午前8時集合だったのですが、恥ずかしくてくわしくは書けないトラブルが発生したために20分ほど遅刻！　申し訳ございませんでしたorz　僕らが会場入りした時には、もちろんみなさんおそろいでした。すいません……。

よし！　がんばりますよぉ〜と、気を取り直して運営上の細かいチェックに入りました。まずはタイムアタックです。お客さんにどういう動きをしてもらって、スタッフはどういう作業をすればいいのか、実際に試してみようというわけで青毛がドドブランゴ討伐に挑んだわけですが……失敗ですorz　力尽きやがりました。おまえさぁ、これからイベント！　がんばっていきましょう！　って時に、ほんと、頼むよ……と、がっかりなスタートになりましたが、まぁ、せっかくですから失敗した時の対応も確認したりなんかして（ほんとは不要）、作業は着々と進んでいきました。

開店の午前9時を少し過ぎたころ、男の子の4人組がやってきたのですが、準備が進む会場をちらっと見て、どこかに消えていきました。どうしたかなぁと思って探しに行ってみると、まだお客さんも少ない店内でクエストに出ていました。みんなほんとに好きだなぁ、俺も好きだけど。ちょっとうれしくなったので近寄って話しかけてみたら、ちょうど彼らはティガレックスの集団演習を終えたところでした。僕自身は訓練所をまだほとんどプレイしていないので意外な気がしたのですが、聞いてみると、彼らは普段も訓練所で遊ぶことが多いそうです。

この理由はわりとはっきりしていました。「MHP 2nd G」はものすごい勢いで200万本を達成したソフトなのですが、彼らの仲間うちでは、まだまだ持っていない子も多いわけです。ただ、毎週のように買ってもらう子は増えている。という状況では当然、各個人の進捗状況に差が生まれてしまって、すぐにはみんなでいっしょに遊ぶことができないし、いっしょに遊んでしまったら、逆にその子の楽しみを奪うことにもなりかねない。そこで彼らは訓練所を回ることが多いのだそうです。訓練所であれば、それほど大きな差を感じることはなく（慣れ不慣れはあったとしても）、みんなでいっしょに楽しむことができます。

なるほどなぁ。あたりまえですが、みんながみんな、編集部みたいな環境じゃないわけですね。僕も少しでも訓練所、練習しとこうかな。

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