【MHP 2nd G】モンスターハンターフェスタ'08 福岡大会(その8) *

IMG_2269.jpgさすが藤岡ディレクターのランスは違います。最近、ランスを練習していたので、なんとなくわかります。何がすごいってステップ方向の使い分けです。今さらなのですが、ランスのステップによる回避方向は2つあります。通常時はバックステップで、武器による攻撃から続けてサイドステップを出すこともできます。藤岡ディレクターのプレイを見ていると、がすがす、あるいはがすがすがす……えぇっと、2回、あるいは3回攻撃を加えて(ということを「がすがす」「がすがすがす」という擬音で書いてみました……)、モンスターの身体の中心近くまで前進したところで、まずサイドステップで横に出てきます。その後は、モンスターの身体の向きや予備動作によってバックステップかサイドステップかを判断して使い分けされているようでした。

うん、これですよね、これ。僕もランスでフルフルに立ち向かった時は、それだけを意識していました。ランスは連続して攻撃を繰り出すと前進してしまいます。これは私見ですが、僕にとってこの特性はメリットよりもデメリットの方が大きかったんですね。モンスターに向かって攻撃を加えるわけですから、気がつくとモンスターの腹の下にいて、ついうっかり次の攻撃を喰らってしまう。一人プレイの場合はモンスターの正面付近から突っ込むことが多いですから、バックステップを使うと真っ正面に出てしまったりして、次の攻撃を喰らってしまいがちでした……というところで、サイドステップです。がすがすがすと突っ込んで、その場電撃を繰り出すフルフルの腹の下からスッススッとサイドステップで逃げ出してくる。そして、余裕を持って次の攻撃態勢に移る。あのかっこよさはランスならではですね。

「もう終わるで」。辻本さんを除く3人の攻撃を受け、ヒプノックが倒れそうになっている時、辻本さんはエリア1の2本の滝をゆっくり眺めていました。「心を落ち着けてから向かいます」。とのことだったのですが、辻本さんがエリア7に到着したのと同時に、ヒプノックは捕獲され、クエストは成功しました。

「みんな、クエストが終わると僕を追いかけてくるんですよ」。

確かに全員で辻本さんめがけて走っています。「自分がどういうプレイをしたか思い出せ当然でしょう」と、小嶋さん。「みんな、プロデューサーを慕ってるんですよね」と、一瀬さん。藤岡さんは無言でしたが、キャンプに帰り着いたところで(つまり、もう逃げ場がないところで)、思いっきり辻本さんに突進していました。狭いキャンプで大乱闘の中、無事にクエストは幕を下ろしました。いやぁ、ほんとに仲のいい開発チームだw 次回、東京大会もしっかり笑わせてくれると思います。期待してます!

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