金獅子への回り道・無知の涙(第1回)

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ラージャンの弱点属性である氷の双剣で、ヤツの腹の下に潜って乱舞。これが陛下のおっしゃった基本戦略でした。まず、これがわからない。いや、知らないということではありません。初心者訓練で双剣を扱ったことはありますし、モンスターハンターフェスタ準決勝で、見事な双剣を見たこともあります。あのお二人はかっこよかった。砂漠のテオ・テスカトルだったのですが、スタートダッシュでエリア5の降りてくる地点に移動、爆弾をセットしてダメージを与え、その後、閃光玉を決めてから頭の横に張りついて乱舞でした。あれを見た時は僕も双剣に鞍替えしようかと思ったりしたのですが、現実には、そんな余裕はなく、今まで双剣を使うことはありませんでした。

とりあえず、もう一度、初心者訓練に行ってみました。なんとなく双剣を振りながら、ふと、ソフト発売日あたりの自分を思い出しました。あのころの僕は、こんなに正しくモンスターに攻撃を加えていませんでした。正しく攻撃といいますか、その、ちゃんとモンスターの方を向けてすらいなかったような気がします。恥ずかしい……。双剣は、はじめて使うようなものなのに、順調に訓練は終わりました。まぁ、ガードができない=太刀に似ているくらいの認識でいけるのではないかと。そんな感じでしたね < なんか偉そうで、俺自身、むかつく 動きがカンフーっぽい気がするのもいいですね。剣舞って感じがします。女性キャラの方がかっこいいのかもなぁとか思いましたが、まさか今からセカンドキャラを育てるわけにもいきません、さすがにw

さて、双剣の操作はわかりました(たぶん)。今度は双剣を作らなければなりません。陛下がおっしゃった氷の双剣とは、双影剣のことでした。攻撃力は238、属性値は480という強力なものです。これで乱舞なんかしたら大変だろうなぁと思いつつ、加工屋に行き、出発点となる「凄く風化した双剣」を作ることにしました。凄く風化した双剣は、太古の小さな塊からの特殊生産で作れるそうです。それなら1つ、持ってました。よしよしと、必要素材が太古の小さな塊と表示されている加工屋の「??????」を選びました。

ツインダガー改。

あれ? 凄く風化した双剣じゃない……。わからないことが起こったら、まずセーブはしない。これはなんというか、ちょっと卑怯な気もしますが、ゲームプレイの基本でもありますよね。太古の小さな塊は1つしかなかったので、この時もセーブせずに再コンティニューして、再度、加工屋で「??????」を選びました。

ツインダガー改。

(第2回に続く)

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