ダークライ、強い!

ポップコーン!この夏、話題の映画……というのもある意味、バカらしいくらいですね。夏の定番、ポケモン映画に行って参りました。今年のタイトルは劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライです。豪華。三大ポケモンの競演となります。実際のところはぜひ、劇場でお確かめいただきたいのですが、しっかり3体が絡んでます。ふむふむ。シナリオはよかったんじゃないかなと、偉そうに思ってみたり。楽しめました。ダークライ役の石坂浩二さんも雰囲気出てましたしね。

さて、この映画。3体のポケモンが競演するということ以上に、劇場でダークライがダウンロードできるということも話題を集めました。といいますか、それを体験したくて子どもを連れて観に行ったという方が正確かもしれません。ダークライのダウンロード自体は、拍子抜けするくらい簡単でした。劇場に入るともうすでにダウンロードできるようになっていて、メニュー画面で「ふしぎなおくりもの」を選べば、ほぼ自動的にダークライがダウンロードされます。もちろん、ゲーム中で受け取りを行わなければならないのですが、それも簡単ですしね。うちの6歳の長男も、ほぼ手を貸してやることもなくできてました。

その着想の最初から、「ポケモン」はここをめざしていたような気がしましたね。やっぱり無線でいろいろなことができるというのは気分がいいです。今までは環境がなかったから映画のチケットと引き替えというような方法でポケモンが配布されていましたが、本来の姿が、ようやく実現したような気がします。規模の点を考えても、現時点、最も最先端を行くデジタル・エンタテインメントの1つですよね。

ちなみにダークライは、シンオウずかんを手に入れるところまでゲームを進めていれば、誰でも手に入れられます(ROM1本につき1体という制約はありますが)。レベル50で「あううせつだん」とか持ってますからね。これ、序盤で手に入れてたらそうとう使えるかも。実は僕は「ダイヤモンド」「パール」、それぞれ娘と息子にあげちゃったんですよね、自分的にはかなり遊んだので。つまり、自分用のソフトがない。失敗したなぁ、とりあえず「ずかん」ゲットまでプレイしていけばよかった。

写真は、映画館で売っていたポップコーンのポスターです。まぁ、やりますよね、こういう企画。カップの周囲には歴代映画の主役ポケモンが描かれています。ポケモン映画も今年で10周年だそうです。記念企画というわけですね。