任天堂、当期決算説明会を実施。2008年3月期の予想売上高は、1兆1,400億円

【任天堂、当期決算説明会を実施。2008年3月期の予想売上高は、1兆1,400億円】
電撃オンライン(4月27日)

まぁこれだけのDS大ヒットですから、任天堂さんの業績がどれだけよくても驚きはしませんねw ついに売上高1兆円企業です。以前、SCEさんもそれを達成しているのですが、これは本当にすごいことだなぁと。おめでとうございます。

記事から一部、岩田社長のお言葉を引用させていただきます。「ゲーム業界ではリアルタイムでパラダイムシフト(価値観の変化)が起こっており、“ゲームソフトは発売開始から3カ月経つとまったく売れなくなってしまう”、“ビデオゲームは主に子どもと若い男性が楽しむものである”、“ソフトビジネスの主流はあくまで据え置き型ハードのソフト”といったこれまでのゲーム業界における常識が通用しなくなってきている」。ふむ。

まぁ、当然というか、この市場を見ていれば、そう感じます。僕は大昔から、据え置き機よりも携帯機が好きでしたし、PCもデスクトップは1台も個人的に購入したことがありません。そういう人間なので、このコメントがものすごくよくわかります。結局ですね、人間、わがままなんです。いつでもどこでもすきなだけ=時間的な地理的な物量的な制約から自由になりたい。そして、わがままは極めてパーソナルなものです。そう考えれば、当然の変化ではないかと。DS、PSPのおかげで、ようやくゲームも、そのわがままの実現に近づいたのかなと思いますね、偉そうにw

また、岩田社長はこうもおっしゃったようです。「今夏から年末にかけては、いわゆるコアユーザー層と呼ばれる、ゲームを熱心にプレイしている消費者にアピールできるソフトも続々とリリースしていくつもりです」。こちらの方が期待大ですね。どんなソフトが出てくるのか、楽しみです。

※画像は、電撃オンラインの記事に掲出されているものです。
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