CESA、2007年度の調査発表 家庭用ゲーム総出荷額は過去最高に

【CESA、2007年度の調査発表 家庭用ゲーム総出荷額は過去最高に】
電撃オンライン(4月25日)

簡単に要点をまとめます。まず、日本国内のメーカーによるハード、ソフトをあわせた家庭用ゲーム総出荷金額は過去最高の1兆6,323億円。ハードではDSが2,965億円、PSPが1,923億円、PS3が1,774億円、Wiiが640億円。ソフトではDSが2,346億円、PS2が2,007億円、Wiiが343億円、PS3が71億円。Xbox360は海外メーカーの商品なので、統計には含まれていないそうです。

記事の中で、気になったのはこの部分。「家庭用ゲームについて、現在最も関心のある部分を複数回答形式でたずねた結果、「知識トレーニングなど勉強になるもの」がトップの48.6パーセントを獲得」。ん〜、ゲームってそうなの? と言い出すとおかしくなるのであれですが、ちょっとさびしい。この変化を悪いものだと決めつける気はしませんが、でもなぁ。この週末、大手家電量販店さんの店頭を見てきたのですが、ものすごい数があるんですよ、いわゆる「知識トレーニングなど勉強になる」ソフトが。ほぼ全部、DSなんですけどね。そういう棚を見ていると、選びようがない、個人的には。もしかしたら、こういうソフトの中には僕もほしいと思えるもの、やってみて楽しいと感じられるものがあるかもしれないのに、これじゃあ、なぁ。

たとえば書店さんって、もっと多くの商品がありますが、もっとわかりやすく陳列されています。ゲームソフトにはハードの制約がありますが、こういうソフトの商品陳列には、なにかしらの工夫がないと、ほんっとわかんないんじゃないかなぁと思ったり。平台の手書きPOPとか、そういうものがあってもいいような気がします……なんて、微妙に話題がずれましたが、ちょっと気になります、うん。