角川EPUB選書創刊の辞 on Twitter

少し長くなりますが、この角川EPUB選書創刊に際しての（株）KADOKAWA取締役会長である角川歴彦の思いをツイートします（連投になります。ゴメンナサイ！）
— 角川EPUB選書 (@KADOKAWA_EPUB) August 9, 2013

時代には変り目というものがあります。知識人がヒエラルキーのトップにおかれるこれまでの社会は「知識社会」と呼ばれています。知識人がよき指導者として社会をよりよく導くことは、それはそれでよいでしょう。（続／角川歴彦・角川EPUB選書・創刊に際して）
— 角川EPUB選書 (@KADOKAWA_EPUB) August 9, 2013

しかし昨今ツイッターなどの新しいメディアで知見を発信する人びとが大衆の支持を背景に台頭して、社会に大きな影響を与える「ソーシャル社会」が到来したのです。（続／角川歴彦・角川EPUB選書・創刊に際して）
— 角川EPUB選書 (@KADOKAWA_EPUB) August 9, 2013

平成生まれが社会の働き手として活躍するようになったいま、私は新しい時代に新しい出版の器を用意しなければならないと感じるようになりました。（続／角川歴彦・角川EPUB選書・創刊に際して）
— 角川EPUB選書 (@KADOKAWA_EPUB) August 9, 2013

デジタルネイティブといわれる新世代に、私たちが旧来の権威をおしつけ、伝統的な出版スタイルにこだわっていても、いずれそれは廃れる運命をたどるでしょう。そこで、新しい時代の新しい読者にふさわしい智の出会いの場としてここに角川EPUB選書を発刊します。（続／角川歴彦・EPUB選書創刊）
— 角川EPUB選書 (@KADOKAWA_EPUB) August 9, 2013

一方で加速化する技術革新は、時代の変り目の根幹を見えにくくもしています。本シリーズが、混迷する現実を分析し、自らの行動の指針を照らし出す役割を果たすことを願っています。（了／角川歴彦・角川EPUB選書・創刊に際して）
— 角川EPUB選書 (@KADOKAWA_EPUB) August 9, 2013