【任天堂カンファレンス2010 メモ11】任天堂ハードで売れるのは任天堂ソフトばかり

任天堂カンファレンス2010(2010年09月29日)/岩田社長プレゼンテーションのメモ

会場からは、思わず笑いが起こりました。誰もが感じていたことですから。岩田さんの論旨は、「ハードの普及で状況は改善された。特に世界規模で見ると」ということだったのですが、結局は感覚、実感の問題なので、数字で説得するのは難しいでしょうね。岩田さんもそれはもちろん承知されているようで、「3DSではスタートダッシュからみなさんとともにやっていきたい」という趣旨のことを繰り返されていました。発売日が年内ではなかったことで、各種市場的にはがっかりということもあったかもしれませんが、僕はそれはそれで評価しています。たった数か月でも本体発売がのびることで、本体同時発売できるタイトルが1本でも増えるかもしれません。最大のチャンスをソフトメーカーと共有する。あの発売日設定には、そんな任天堂のメッセージがあるような気がします。ただ、それでも結局……となる可能性もあります。ありますけどねw

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