【僕とちくわと鉄アレイ】これがハドソンとRucKyGAMESがちくわを焼いて焼いて焼いていって焼き過ぎても編み出した最新作の画面写真。 #iPhonejp #chikuwa
さて、まず最初にお断りしておきますが、元ネタについては書きません。
もうすでに各地で話題……なのかどうかはわかりませんが、僕はこの3日間くらいで何回、ちくわと書き、鉄アレイと書いたことでしょう。といいますか、今年の東洋ゲームショウ……ミスタイプ……ま、いっか、この記事の中なら。雰囲気もあるし、略称は同じだし……TGS期間中はちくわと鉄アレイのことしか書いていないような気すらしてくるRucKyGAMES最新作にしてハドソン最新作、『僕とちくわと鉄アレイ』です。
さっそくゲームの解説を……大丈夫、すぐ終わります。
ちくわをフリックしてぽーんと投げて……。
鉄アレイにどーんとハメるだけです。
Here We go again!!!!!
ちくわをフリックしてぽーんと投げて……。
鉄アレイにどーんとハメるだけです。
各モードですが、「華麗遊戯」はどれだけキレイにちくわをはめることができるかを競うモードです(はめてしまえば、グラフィックは同じなのですが)。鉄アレイの端の方にちくわが当たってはまると「良(GOOD)」で1点です。
真ん中の持つところに当たれば「素敵(GREAT)」で3点。
そのまたど真ん中であれば「完璧(PERFECT)」! 5点です。
Here We go again!!!!!
鉄アレイの端の方にちくわが当たってはまると「良(GOOD)」で1点です。
真ん中の持つところに当たれば「素敵(GREAT)」で3点。
そのまたど真ん中であれば「完璧(PERFECT)」! 5点です。
できるだけ高得点を狙っていきましょう。もちろん鉄アレイにかすりもしなければ失敗となり、そこでGAME OVERです。一発死です。海外のゲームファンならうっとりする厳しいゲームバランスです。やっぱり忍者だしね! 海外市場狙いなのか。
こちらは「単純作業」モードです。工場的な風景の中、ベルトコンベアー上を右から流れてくる鉄アレイに、タイミングよくちくわをぽーんしてどーんです。どんどんどーんしましょう。
一本でも逃すと、やっぱりGAME OVERです。国内向けに、EASYモードがあってもよかったかもしれませんが要りません。
こちらは「無限作業」モード。何本鉄アレイを逃してもGAME OVERにはなりません。自信のない方は、まずこちらで練習してタイミングを計ってから、他のモードに挑むとよいのではないかとは思いません。
ズギャ! これが謎の「見事」の画面写真。しかもバックの掛け軸の熟語が変わってるんだ〜ぜぇ〜。こわい! 呪いなのかぁ〜。
みんな大好き裏技の画面写真。
「やらなきゃ」ハドソンを「やっちゃった」ハドソンに変えた歴史的な転換点となった、このタイトル。確実に言えることはコンシューマゲームでは絶対に実現しなかったであろうということです。ゲーム性の問題ではなく、予算的なことです。ディスク等の製造を行う必要もなく、流通コストも在庫リスクもないiPhoneアプリ、ダウンロードコンテンツだからこそ、この企画が実現したのだというあたりまえのことを、僕は今さらながら考えますし、それに踏み切ったハドソンのみなさんに、大きな、大きな拍手をお贈りしたいと思います。
また、これは直感のようなものでよくはわかりませんが、おそらく中途半端なことをしていてはダメだったと思います、今回。RucKyGAMESとのコラボタイトルとして、絶対にハドソンでは作らないものをリリースする。制作期間中は不安もあったかもしれませんが、最後までその一点を貫いたハドソンのみなさんに、もう一度、大きな拍手を。今後も、どんどん、こうしたインディーブランドとのコラボタイトルをリリースしていっていただきたい。TGSを見ていても理解できる現在の日本のゲーム業界にとって、その流れは絶対に必要なものだと考えます。
ん? RucKyGAMESには? いや、拍手じゃなくて、RucKyGAMES君は、これで儲かったら鎌倉でうどんをおごってくれればいいから、ちくわじゃなくて。もちろん鉄アレイでもなく。
※原稿執筆時点の価格:115円
ハドソン/(C)2010 HUDSON SOFT
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