【電撃ゲームス】浜松町駅はハクい女が利用する（アラケン）

どうもこんにちは、アラケンです。

編集部的不人気の駅をレポートすることになった僕が次に向かったのは「浜松町駅」。

残念ながら浜松町には特に思い出がないのですが、この駅はなんとなく好きです。というのも、都心の割には駅周辺が開けているイメージだから（僕、田舎者でして……）。

浜松町駅といえば、小便小僧のオブジェが有名です。取材を行った日も、男子高校生達が小僧を取り囲んで「意外とおしっこの勢いがすげーな！」「おしっこやべーな！」「ワールドカップやべーな！」とはしゃいでいました。この小僧には男達を刺激するなにかがあるらしいようです。なお、おしっこは本当のおしっこではありません。

一歩改札を出ると高層ビルが建ち並んでおり、かなり開けた印象。周りにはオフィスが多いらしく、サラリーマン風の人も多いのです。また、東京タワーがある芝公園が近いので、時期によっては修学旅行でやってきた学生も見られます。

そして個人的に印象深かったのが、駅のそばにある駐輪場に鎮座している上の物体。これは駐輪したバイクを保護するカバーだそうです。僕には、なんの漫画の影響か、「港区の高層ビルには単車を乗りこなすハクい女が住んでいる」という固定観念があったため、これを見て「あっここは港区なんだ！」という発見につながりました。だからなんだと言われれば返す言葉もないのですが……立派なバイクの駐輪場が駅のそばにあるというのは、この土地ならではといえるのかも。

江戸庭園の風情が色濃く残る名所といわれる「旧芝離宮恩賜庭園」にも遊びに行きたかったのですが、かけそばを必死に食べていたせいで閉園時間となっていました。残念……。ちなみに、庭園の前にある公園の遊具は白色で統一されていて渋いです。

駅のそばには、納税を促す文言が書いてあるオブジェが建っており、その裏で宝くじを販売しています。特になんだというわけではないのですが、なんとなく腑に落ちないものを感じます。

写真は「あじさい茶屋」のかけそば（￥240）。普通のおそば屋さんのように、夕方前には店主がお休みしている時間帯がありますのでご注意を。