【山手線でGO!】駒込……初上陸！(megane)

そもそもなぜ駒込を選んだか、というとですね……降りたことがない駅だからです!!(ババーン!)　

いやー、この企画が降りてきたとき、各編集者が担当する駅がもう結構決まっちゃってて、どこにしようかなぁと思っていたのですが、デカい駅はお店も多いし離れているし、で取材が大変そうだな、と思ったので、候補のなかでも比較的ラクそうで、なおかつ行ったことがない駅を選んでみた、というわけです。

さて、そんな駒込駅なのですが……

前にテレビ番組の企画で石原良純さんが唯一思い出せなかった山手線の駅……それが僕のなかの駒込のイメージでした。そんな縁があって、今ではその良純さんが駒込の親善大使を務めているようですけどね。

で、実際に降りてみて感じたことは、北口と東口で見事に文化が分かれている街、ということでした。

駅の中に店舗もあって、改札の外も比較的建物がある北口と、駅のなかに何もなく、昔ながら(に見える)商店街が広がる東口……。静かでしたが不思議な街だなぁと思いました。ちょっと興味が沸きました。

かけそばを求める取材ですから、まずは商店街である東口に降りた僕。しかしそこにあったのは無数の中華料理屋でした(それは言い過ぎ)。

じゃあ北口に向かってみるか、と道を探すと、そこにあったのは長く、そして細い登り坂でした。

北口は、東京メトロ南北線への乗り換え口があるなど、東口はまた違った感じになっていて、どちらかというと繁栄している様子が見えました。とくに目立っていたのは、駅ビルの上にあるホテル「ホテルメッツ駒込」です。ここは、去年の9月にオープンしたばかりで、デニーズが2階に入っています。

そのほか、駅内にブックエキスプレス（書店）、リトルマーメイド（パン屋）がありました。

「おいしすぎるクリームパン」
いいですね。

リトルマーメイドは中で食べられるスペースがあって、11席用意されていました。うち喫煙席は4席。ただ、完全に分かれているわけではないようなので、煙に弱い人が喫煙席そばの席に座る場合は注意が必要です。

で、肝心のそば屋についてなのですが、駅構内には結局なくて、本郷通りを渡った先にありました。

「弁天庵」

どうやらチェーン店のようですが、駅構内にあるようなそば屋とはちょっと雰囲気が違って、街のおそば屋さんといった感じでした。そのぶんお値段がちょっと高めですが、量もそこそこあるのでかき揚げなどをトッピングで付けるのがよろしいかと。