#dgames #mh3 【狩られ道亜種】モンスターハンターフェスタ'09を終えて…… ロングインタビュー COMPLETE EDITION 五 [倉西]

20091120 電撃ゲームス 表紙.jpg※この文章は電撃ゲームス Vol.3に掲載されているものの完全版です。

木下:artiesは自分たちの方がボルボロスを狩り切るのは遅いだろうと予想していたみたいですね。実際にけっこうな差もついていましたが、逆にそこまでにアイテムを使ってしまっているだろうから、そのあとは自分たちが有利になると考えて、戦術通り、ベリオロスで一気に逆転しました。ステージで見ていても、あせってはいませんでしたね。

辻本:artiesはチームとして作戦を組み上げることを追求したプレイで、L.O.Lは一人一人のうまさを見せつけたプレイ。そんな印象です。でも、前日まではビビってたんですよ。この大連続狩猟、厳しいじゃないですか。どんなふうにプレイしてもらえるんだろうって。万が一、クリアできなかったらどうしようとか……。実際、前日までは15分以内にクリアという設定だったのですが、当日のリハーサルで、それを20分に変えました。

木下:9回力尽きるというのも、足りるかなぁとか言ってましたもんね。

辻本:結果としては、まったくそんな心配をする必要はなかったですね(笑)

辻本さんの生態
木下さんの告白

ーーモンハンフェスタと言えば、開発者チャレンジクエストもお楽しみの1つです。各会場、一発目のステージプログラムだったのですが、まぁ、朝から笑わせてもらいました。僕が感動したのは、やっぱり今年も辻本さん(笑) けむり玉1つで火山を温泉郷に変え、雪山にブリザードを吹かせる。どんなマジシャンなんだって話ですよ。

辻本:まぁ、今日のロアルドロス討伐の結果を見てもらえればわかるように、僕は本当はちゃんとしたハンターですからね(笑)

木下:あれは辻本の生態です。教えて! 藤岡先生で解説してもらいたかったくらいです。

辻本:そう言うけど、あの、東京大会の一発目なぁ、ギギネブラはないで。木下があれを選んできた時はもう、「なにやってんねん! いきなりもりあがらへんやん!」という気分でした。

木下:だって、お客さんがあんまり見たことないだろうってヤツを選べって言ったじゃないですか!

辻本:しかも、リハでは討伐に成功してたのに、本番は失敗ですよ。

木下:リハなんかしてないです(注:どちらが本当のことをおっしゃっているのか、倉西にはわかりません。たぶん、木下さんです)。正直に告白しますと、僕、今回の開発者チャレンジクエストがはじめての参加じゃないですか、なので、モンスターを決めて、武器を決めても、どこかで「大丈夫大丈夫、こんなんいけるいける」という慢心があったんです。実際には東京大会のギギネブラは失敗に終わってしまって……めちゃくちゃくやしかったです。

辻本:まぁ、しかし、このギギネブラの時の後半は絶望的やったなぁ。

木下:だって! 辻本さんは真剣にプレイしないとは聞いてましたけど、ここまでとは思いませんでしたよ。手伝わないじゃなくて、ジャマしかしない。ステージ上でぷるぷる震えてしまいました。

辻本:子犬みたいにな(笑)


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