#dgames #XboxLIVE アップデートが行なわれて……(megane)

こんばんは、meganeです。

電撃ゲームス Vol.3の発売直前となる11月17日に、Xbox LIVEのシステムアップデートが行われました。このアップデートのプレビューテスト(実装前に試験的に使わせてもらう)に参加していたので、もちろんVol.3でもこのアップデートについて触れています。

今回のアップデートは、「Twitter」&「Facebook」とXbox LIVEの連携というのが主な内容になりますが、記事本文でも触れていますが、正直「うーん」といった感じですね。

TwitterXboxダッシュボードから、Twitterのメニューを開いてつぶやくというインターフェースなのですが、せめてゲーム中につぶやけるようにしてほしかった。いまのところ、個人的にはあまり使い道は見当たりません。

Facebookは、いかんせんサービスを利用している人が少ないというのが大きな壁ですね。というのも同じSNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)という名前を取りながら、日本でいう「mixi」や「GREE」とはサービスの提供形態がまったく異なることが大きな問題になっているのではないでしょうか。

mixiGREEは、いわば同社が提供するサービスによって、ユーザーの囲い込みが行なわれ、日々リッチで巨大化したサービスとなっています。それに比べてFacebookは、ユーザーが個々に自分のページに付けたい機能をインストールする必要があります。自分から動かないと何にもならないサービスです。

このあたり、日本のケータイとスマートフォンの関係に少し似ているかもしれませんね。


また、誌面では書ききれなかったのですが、実は今回のアップデートは驚くことに更新ファイルの適用や、再起動などがまったく必要ないアップデートだったのです。

どういうことかと簡単に説明しますと、「アップデートはまだかなと思っていたら、いつのまにかメニューが増えていた。何を言っているかわからねーと思うが(略)」ということです(笑)。

これはおそらくいままでのXbox LIVEの歴史のなかでも初めてのことではないかと思います。いや、マジでこれにはびっくりしました。Xbox LIVEは去年の秋にNew Xbox Experienceとして現時のかたちになって以来、たしかにプッシュ型のサービスとなっていました。なので、こういう機能の提供方法も理論的には確かに可能ですが、全世界に3000万超といわれるユーザーに対して、しかけるとはさすがマイクロソフト、と言わざるを得ません。

ちなみにプッシュ型サービスとは、発信者(この場合マイクロソフト)が、ユーザーに対してコンテンツを能動的に提供するサービスのこと。逆がプル型サービスで、こちらはユーザーがメーカーに対してコンテンツの提供をリクエストします。
自分のケータイに自動的に届く、ケータイメールがプッシュ型サービスで、ウェブブラウザーを開いて、インターネットでウェブサイトを見に行くのがプル型サービスというわけですね。

このあたりの話を始めてしまうと、もはやゲームとはまったく関係がなくなってしまうのでこのあたりでやめておきます。では次号もご期待ください〜。


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