#dgames #FingerBeat サンプルは欠かさず年中（アラケン）

こんにちは。アラケンです。

電撃ゲームス編集部は、比較的iPhoneユーザーが多いんですが……いつの間にか僕もその1人に。そんなわけで、純粋なゲームではないのですが、ゲーム的に楽しめるAppを発見したので、紹介します。その名も『FingerBeat』（App Store > ミュージック > FingerBeat／有料）。画面上のパッドを叩いてリズムパターンを作るというAppです。まずはこの動画をっ！

（OVERVIEW：英語です）

楽器を演奏できない人でも、テキトーにパッドを叩いていけば、リズムパターンが作れます。また、パッドを叩いた時に出せる音のサンプルとして、Hip Hop、Tecnho、Electro Rockなどといった、ジャンルにおいてよく使われるものが用意されてます。好みのジャンルを選んでパッドを叩けば、「そのジャンルっぽい」音楽になっちゃいます。

僕がハマったのは、iPhoneのマイクを利用するサンプリング機能。iPhoneの周囲の音を録音して、音のセットに加える機能です。例えば、紙袋をこすってガサガサと音を出し、それを録音してセットとして登録すれば、対応するパッドを叩いた時に「ガサガサ」という音が鳴るんです。

こうしたオリジナルの音のセットを作るための「音の素材集め」がなかなかにおもしろい。人の話し声、TVの音、コップとコップがぶつかる音……など、生活音までが「これは使えるかもなー」と思えてきて、普段とは違った視点で周囲の音を聴くようになります。

それと、ものすっごい細い遊びかたとしては、「自分の声から女の子の声を作る」という（一部の）男性限定の楽しみもあります。パッドに割り当てた音はピッチを変えられるのですが、これを利用して「ゆっくりめに喋る→ピッチを上げる」ことで、女の子が喋ってるような音を作れるのです。

このことに気づいた僕は、某アニメに登場するキャラのセリフをゆっくりと喋って、ピッチを上げ……不覚にも、自分の声に萌えるという異次元の体験をしました。「カラオケで女子の歌を原曲のキーで歌いたいけど声が出ずに歌えない」経験をした男子には、全力でオススメしたい……って、こんな遊び方を紹介してシメるのもどうかと思いますが、それはそれ。もちろん、「音ゲー」が好きな人もプレイする価値アリの1本です！

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