#dgames MSXの思い出(megane)

電撃ゲームス Vol.2が発売されました!
meganeです。

私の担当ぶんのページで、今回いちばん驚いたのは
KONAMIバーチャルコンソール MSXへの本格参入」です。

これまで、バーチャルコンソールMSXには、
D4エンタープライズから2作品が
ラインナップされていただけでした。

それが、今回の発表により一挙13タイトルも!
Wiiウェアの『ドラキュラ伝説 ReBirth』といい、
KONAMIの配信タイトルに結構な本気度が見られますね。

なお、この模様は「電撃ゲームス ニュースフォルダ」内の
任天堂ハードコーナー、「本体メモリが足りません」にて
ごらんになっていただければ幸いです。

そして奥付を見てもらえるとわかるように、
僕とMSXはちょっとだけ関わりがあったりします。
せっかくなので、今回は俺語りということで
このブログを使わせてもらいましょう。

僕が初めてMSXと出会ったのは、
おそらく小学校4年生くらいのころ。

友達の家で、あれはおそらくジャレコの『妖怪倶楽部』だったと思うのですが、そのときはもちろんファミコン全盛期でしたし、「フーン」てな感じでした。

次に見たのは中学1年のとき、所属していた科学部にて、
上級生がMSXを使ってゲームを遊んでいるところ。

そこに映し出されていたのは、美しいグラフィックとアニメーション、そして重厚な(FM音源でしたが)サウンドで表現されていたリバーヒルソフトの『BURAI上巻』のオープニングムービーでした。これには衝撃を受けましたね。なんてったって、ディスク1枚をまるまる使って、40分近くもずっと動いているわけなんですよ。

しかも、『BURAI上巻』そのものもディスク6枚組なんていう、大ボリュームです。MSXで使われていたフロッピーは2DDだったので、720KBしか入りませんが、それでも約4Mバイトです。『DQ4』が同じ4Mだったと記憶しておりますが、あっちは4Mビットですからね。バイトで計算しなおすと、4096÷8で512KBですよ。いや、厳密にはいろいろと間違っているかもしれませんが。

まぁ、そんなわけで僕の中でMSXの2大オープニングといえば『BURAI上巻』と、奥付にも書いた『イースII』です。