【MHP 2nd G GW TOUR】勝敗の鍵を握るのは……（3/3）

5月4日、当日の朝。東京は晴天でした。前日の夜中まで「MHG」をプレイしていたのは男塾先輩にはナイショですが、なんとか遅刻せずに東京駅に入ることができました。遅刻せずにどころか、やや早すぎたくらいでした。偉いなぁ、俺。GWの真っただ中に、午前10時半出発の新幹線に乗り遅れないなんてw　まったくもっていばれた話ではないのですが、僕たちのような商売をしていると午前中というのは早朝と等しいのです。さすがに最近は起きられるようにもなりましたが、午前9時のアポイントメントであれば、いっそ寝ないでいった方がいいのではないかと、現場編集者ではなくなってしまった今でも思うくらいです。

座席に着いても、男塾先輩とは会話はありません。あと数時間後には、敵になることがわかっている男と交わす会話など、あろうはずもありません。あとで聞いたのですが、Jast 25'sのお二人も、作戦については一切相談しなかったそうですw　タイムアタックなのですから、当然です。互いに無言のまま、新幹線は東京駅を滑り出しました。黙々ともぐもぐとハムサンドを咀嚼しながら、PSPを取り出しました。

あらかじめマイセット登録しておいた双影剣G装備に身を包み、向かったのは上位の「死闘！角竜ディアブロス」でした。タイムアタックの相手はG級マオウですが、あれで練習していたのでは、いくら時間があっても足りません。

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