狩られ道タイムアタック@高知レポート・七 無題

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もう何か月も前のことです。ある晩、野村@電撃攻略本編集部副編集長と飲んだ帰り道、ヤツが突然、勝ち誇ったように(まぁ、あいつはいつも勝ち誇ってますが)言い出しました。「MHP 2nd G」が出たら、イベントやりましょう、と。それも、どこか遠くで。そこからたった20mくらい歩く間に、企画の骨子は固まっていました。ただ、実現に向けてはけっこう大変だなと思ったのも、また事実でした。なにより題材は「MHP 2nd G」です。慎重の上にも慎重に、重ね重ね慎重に……。いつもの思いつきでGO! という僕のスタイルは、今回だけは引っ込めました。大切な大切なタイトルです。ひとかけらの問題も許されません。

さっそく次の日に企画主体を電撃PlayStation編集部と定め、西岡@電撃PlayStationMHP 2nd G」担当副編集長に準備を頼みながら、僕はいろいろな方に会って、このアイディアへの意見を求めました。辻本プロデューサー、広報のはぎちゃんをはじめとするカプコンの方々、それからTSUTAYAのみなさん、そしてSCEの佐伯さん御夫妻、いろいろな方が熱心に議論してくださいました。ありがとうございました。結果として、今回はタイムアタックとリアル集会所というシンプルな構成になりましたが、ここに至るまでにみなさんからいただいた御意見に支えられた企画であることは間違いありません。

そしてモンスターハンターフェスタ'08です。あの全会場を回りながら、規模はまったく比較になりませんが、自分の中でイベントというもののイメージを固め、5月下旬から一気に、TSUTAYAさんと詳細をツメていきました。この過程でありがたかったのは、TSUTAYA万々店のみなさんでした。かなり早い段階から「なんでも協力しますから、うちの店で開催してください」と言っていただきました。イベント前日〜当日も、前田店長はじめ、多くのスタッフのみなさんが就業時間でもないのに会場準備や運営に協力してくださいました。中万々店さんでなければ、絶対にこの成功はなかったと思います。繰り返しになりますが、ありがとうございました。

そうです、さらっと書きましたが、狩られ道タイムアタック@高知は成功しました。ちょうど一年くらい前に、僕はブログで熱心に「2nd」の記事を書きはじめ、昨年11月22日、「狩られ道 モンスターハンターポータブル 2nd プレイログ」という一冊の本を出させていただきました。おかげさまで御好評いただきまして、さらに僕は調子に乗ってブログに「2nd」のこと、そして「MHP 2nd G」のことを書き続け、ついにはこんなイベントまでやってしまいました。それが電撃PlayStationの編集長の仕事なのか? と問われたなら、思いっきり「否」と答えます。ただ、僕は今年の初めにお会いした同業の大先輩の、こんなお言葉を信じています。

「僕はね、倉西君、ゲームについてだけはがまんしないんだ」。

さぁ、次は何やろう! 高知でのハードスケジュールをこなしたただいま現在の僕をコミックに描いたら、「ボロッ」という描き文字が添えられそうなくらい疲れてもいますが、もう僕は次の何かを探しはじめています。……と、その前に、あいつを狩ってあの素材をゲットしてあれを強化してから、あいつに挑もう。あ、でも、ミーティングはしなきゃな。日程調整のメールを出したら、ポッケ村に帰ろう。たぶん次の企画も、きっと「MHP 2nd G」ファンの一部のみなさんにはウケてもらえるんじゃないかな……どうかな……。ほんとに僕も、こらえ性がありませんorz

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