狩られ道タイムアタック＠高知レポート・六 21人のギルドカード（2/2）
僕も10時から終了の16時まで、きっちりリアル集会所で過ごしました。5回くらいタバコを吸いに控え室に上がったくらいで、ほぼ休みなしでしたけど、楽しかったので全然OKでした。リストを確認してみたところ、21人の方とギルドカードを交換していますね。クエストには何回出たか覚えていません。
ほとんどの方がハンターランク9でしたが、中にお二人、HR1、つまりはじめたばっかりだという方がいました。HR1の方がいた場合は他の二人に協力をお願いして、★3のキークエストをいくつか進めることにしました。みなさん、快くOKしてくれて、それがまたうれしかったです。ただ、さすがに下位ですから、ドスギアノスもドスガレオスも、瞬く間に狩れてしまいます。特に午後は予約表への記入も増えていたので、クエスト1回で次の3人の方に代わってもらっていたのですが、この場合だけは3回くらいクエストに出てました。ん〜、できればHR2くらいまでにはしてあげたかったのですが、さすがにお待ちの方々が見える状況では……。6時間もやり続けていたというのに、やっぱり時間が足りませんでしたね、結果論としてはね。「MHP 2nd G」恐るべし。
また、たいていの場合、「なに（どのクエストに）行く？」と聞いても、みなさん恥ずかしいのか、なかなか即答はありませんでした。それでもなんだかんだ話をして、大連続狩猟やG級のクエストなんかに出ていたのですが、3人の男の子たちが入ってきた時に、ぴん！ ときまして……案の定、「なに行く？」と聞いても「なんでもいい」という答え。
「俺さぁ、特撰アルビノほしいんだよねぇ」。
いきましたよ、ずばっと。イベントだって言ってんのに、仕事だって言ってんのに、物欲全開です。一回くらいいいじゃないですか！ ダメですか？ いやいや、基本的にはダメだろうと思ったのですが、この子たちはやはりタダモノではありませんでした。
「特撰アルビノ？ じゃあ、あの大連続狩猟だね」。
えっ？ フルフル亜種2頭とかじゃなくて、大連続狩猟なの？ 「うん、その方が出ると思うんだ」。自信満々という様子でもなく、当然じゃんという感じでものすごいクールに答え、3人で話しあいながら準備を進めています。あ、あのぉ、俺は？ 俺はなにすればいいですか？
「あ、倉西さんはじゃあ、斬ってて」。
いや、あの、ガンナーでなければ、たいていの場合、斬ってると思うんですけど……とか思いましたが、僕の予感は的中だったのです。僕はそれなりに普通にがんばっているだけで大連続狩猟は順調に終了し、特撰アルビノが手に入りました。やった！ これで片手剣が強化できる!!
「あ、そうですか、よかったですね」。
クールなヤツらだったなぁ。でも、頼りになる連中でした。ぜひ、機会があったらまたいっしょに回りたい。何かほしい素材がある時に。
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