狩られ道黒毛フェスタはまるで、甲子園大会のようだった。そのことに感謝を（1/3）

※この文章は電撃PlayStation 2008年6月13日発売号に掲載されたものです。

モンスターハンターフェスタ'08 決勝大会が終わって、早いもので今日で1週間になります（原稿執筆時点）。今年は、すべての会場を無事に回ることができました。2週間で地区大会5大会という日程は、ちょっとだけヘビィだった気がしないでもないですが、終わってしまえば、なんということはない。むしろ、毎回しっかり楽しませていただいて、本当にありがとうございましたという感じです。

ほんとに楽しかったなぁ、このゴールデンウィークは。地区大会は必ず前の日から現地入りして、飲み過ぎないように注意して、そして朝は長い長い待機列に感動しつつ、開発スタッフや広報スタッフのみなさんとお話ししたりしているうちに開場、取材後は飛行機やら新幹線やらに飛び乗って帰京、ブログの原稿をアップし終えたと思ったらまた移動……そんな日々の繰り返しでした。いろんな方に迷惑をおかけしたような気もしますが、僕は記憶にありません（言い切った！）。僕はほとんどノートパソコンとPSPしか入っていないバッグを担いで、全国を飛び回っていただけです。移動時間はもちろん「MHP 2nd G」です。これぞ正しいゲームライターの姿ではないかと、ムダにいばっておきます。

さて、決勝大会が終わった今、僕が感じていることは、モンスターハンターフェスタは、まるで高校野球の甲子園大会のようになってきた、ということです。そう思うようになったきっかけは、福岡地区大会、代表選抜大会（予選）の結果が発表された時でした。

第2位 Jast 25's 2分25秒66

あれ？　この名前には見覚えがある……と、僕が思ったくらいですから、会場内もあちこちからざわめきが起こりました。そうです、Jast 25'sは、前回大会の全国優勝チームです。決勝のラージャン討伐クエストで見せてくれた芸術的なコンビネーションは、今も忘れられません。

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