【MHP 2nd G】えっ? あっ! あぁ…… *

おいしいです、編集長
電撃PlayStation ONLINE 編集部ブログ(20080514)

写真は、電撃PlayStation ONLINE 編集部ブログの記事に掲載されているものなのですが、まったくもって作りではありません。記事は、僕のその時の様子を写真マンガのように載せているのですが、その通りでした。真実の報道ですorz

何があったのかという話なわけですが……。この日、僕が喫煙所で仕事していると、宮崎龍之介君がやってきました。「倉西さん、これ、これ」。おまえは30際にもなって、ちゃんと商品名も言えないのかと思ったのですが、差し出されたブツを見てびっくり! なんと龍はモンスターハンターサウンドロップを持っているじゃないですか。モンスターハンターフェスタの会場でも展示されていたあれです。これは全部そろえようかなぁと密かに思っていた、あれです。

「どこ?」。

さっそく売っていた場所を聞いたところ、これもびっくりで、会社のすぐ近くのコンビニに置いてあるがちゃがちゃに入ったというではありませんか! なにぃ〜と思う間もなく、「編集長!」、今度は電撃PlayStation ONLINEのスタッフ、オグが自慢にきました。おまえらなんだよ、俺の分も買ってきましたとか言わないのかよ! とも思ったのですが、がちゃがちゃです。誰かの分を買ってくるというのは、ちょっと違います。

僕はすぐ立ち上がり、編集部に向かいながら考えていました。「あと、何が出てないの?」。編集部で西岡(電撃PlayStation 副編集長/「MHP 2nd G」担当)に聞いたところ、全6種類のうち、あと2種類だけ足りないと、そういう話でした。みんなには言いませんでしたが、この時点で、僕は心ひそかに決めていました。その2種類が出るまでやろう。俺が、編集部コンプリートを達成する……。

さっそくエレベーターに乗って会社の外に出ました。ちょっと肌寒い空気も、まったく気にはなりませんでした。角を右に曲がって、吉野家の前を通過して、コンビニに到着しました。すでにジーンズの右ポケットには100円玉を6枚(3回分)用意していました。がちゃがちゃの前に座り込んで、まずは心を落ち着けて、デジカメで撮影しました。そして100円玉を2枚、投入しました。まさか一発目からはそろっていないものは出ないだろうとも思いましたが、僕には根拠のない自信もありました。やれる、俺ならやれるはずだ……「MHP 2nd G」をプレイしているとたまにある、無根拠名自信がありました。

回りません。

200円入れたのに、レバーが回らないのです。固いのかな? 何度も力込めて回そうとしてみました。一向に、回りません。故障? そう思ってがちゃがちゃの中をのぞき込むと……ありません。カプセルが一個もありません。つい数分前、うちの連中が買っていたころにはまだまだあったらしいのですが、早くも売り切れです。そりゃあ、レバーも回りませんから、売り切れじゃ。売り切れ……じゃあねorz

どんな羞恥プレイだよ! と思いながら立ち上がり、コンビニの店員さんに事情を話し、200円、返してもらいました。銀色の硬貨2枚を見つめながら、自分がほしかったのはこれじゃないんだと、ちょっとだけさびしくなりました。タバコも飲み物も買わずにすごすご編集部に帰る僕を、ずっとオグのカメラが捉えていました。

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