【34時間連続更新】全米が泣いた! そして、大阪は笑った! 「パワプロクンポケット」 第0回

パワプロクンポケット10」12月6日発売!
(C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
(社)日本野球機構承認 NPB BIS プロ野球公式記録使用 阪神甲子園球場公認

※ジャケット画像はTSUTAYA onlineに掲出されているものです。
※この文章は電撃パワプロという増刊号のために書かれ、後にブログにアップされたものの再掲出になります。

パワプロクンポケット」というシリーズがある。すでに最新作は「9」となり、「パワポケダッシュ」「パワポケ甲子園」といった外伝タイトルもある。実は……僕はこの「パワポケ」というシリーズを愛して病まない……誤変換。そう、僕は「パワポケ」を愛していて、もしかしたら病んでいるかもしれない。病的な愛情なのかもしれない。

今、MacBookに向かって何かを書こうとしているのだが、実は書けない。去年、電撃パワプロという増刊号を出した時に、「パワポケ」への愛情を一気に吐き出すように、3万字以上の原稿を書いた。正直に言おう、それは、僕と「パワポケ」との道行きだった。許されない愛をまっとうするために、僕はゲームライターとしての死を賭して3万字を書いた。今の僕は、ゲームライターとしてもはや「ぬけがら」なのだ。あの3万字が、僕の墓標になった……。

なんてね。全米が泣いたっぽくないですか? こういうオープニング。実際ね、「パワポケ」やると泣くこともありますけどね、なにせ異常な愛情ですから。

というわけで! 僕は一人でも多くの方に、「パワポケ」を知ってもらって、そしてプレイしてもらって、愛してもらいたい!! 絶対、おもしろいですから。これは無責任なことに、僕に「パワポケ」をすすめてくれた人が言ったことです。「とにかくやってみて、絶対、おもしろいから」。同じ言葉を、まずはみなさんにお送りしつつ、明日から33日間にわたって、その3万字の原稿を連載企画で掲載します。いや、3万字を分けてたら偶然、33回分になっただけで、決して「さんざん」って意味じゃないですからw このへんも、「パワポケ」というタイトル、そのミームが誘う宿命のようなものを感じますね。

※「パワプロクンポケット」シリーズの公式サイトはこちらです。