【電撃PlayStation Vol.400記念】2004-2005(上)

dps400c.jpg2004年のことはあまりお話ししたくありませんw というのはともかく、まぁ、しかしここまで書いてきて思ったのですが、毎年毎年、いろんなことがあっていろんなことをしてますね、電撃PlayStationは。ここまででちょうど、創刊10年ですね。あ、ちなみに2006-2007については書きません。リアルタイムで終わってないし。

まず電撃PlayStation的2004年最大のトピックと言えば、やはり電撃4コマ付録のスタートではないでしょうか? ようたく単行本も発売させていただいて御好評いただいておりますが、当然と言えば当然なのですが、スタートは確か僕と担当者二人の会話でした。「4コママンガやりたんだけど」「もうやってるじゃん、旅団とか」「そうじゃなくて4コママンガの付録。付録がつくの」「ゲーム4コマ?」「そうじゃなくて、なんとなくゲーム系」「なにそれ?」「たとえば幻想水滸伝の4コマです。じゃなくて、ゲームやってる人の日常とかそんな感じ」「ん〜、よくわかんないけど、まずは原価計算しましょう」。かなり端折りましたが、だいたいこんな会話を経て、電撃4コマはスタートしました。何事も原価試算ですw お金かかりますからね。でもね、そのお金を魔法のようにゲットしてくる方法もあるわけですよ、くっくっくっ。

編集部というのはこういうもので、「これがやりたい!」という企画を立てて編集長を通して、でもってお金が用意できれば勝ちです。もちろん、読者さんからの評判が悪ければ負けで、すぐに打ち切りなのですが、おかげさまで電撃4コマは大好評のうちに3年が経ちました。まだまだ続きますよ!

それにしても電撃4コマの最初の1冊を読んだ時は驚きました。いや、あの、おもしろいんだもん。言うまでもなく電撃PlayStationはゲーム雑誌なわけですが、これまでに僕が読んでいた4コママンガの中でもTOPレベルのおもしろさでした。編集長というよりは、あくまで個人的な感想なのですが「家族ゲーム」「日がな半日ゲーム部暮らし」が好きでしたね。単行本も発売されてますから、ぜひ! ぜひ! お手にとって御覧ください。

電撃PlayStation Vol.400の詳細はこちらでどうぞ!