【project GFF】GFF主要三社インタビュー全文掲載(第6回)

※2007年夏の福岡について

070914_02.jpg※このインタビュー記事は、電撃PlayStation 9月14日発売号付録「project GFF」に掲載されたものの完全版になります。

松山:また、福岡は異文化が入りやすい土地でもありますね。福岡空港は国際空港でもありますから、地理的にはアジアの玄関口というポジションもあります。ゲームということに限らず、そういう様々な文化が交流するところではクリエイティビティというか、クリエイターが生まれやすい、ものを作るということに適しているんじゃないでしょうか。福岡出身のアーティスト、ミュージシャンという方々も、数多くいらっしゃいますよね。物価も、かなり重要なメリットです。東京の場合は家賃の問題が大きいですよね。家賃に応じて通勤時間が決まるから、ある意味、家賃で時間を買うというような感覚があるんじゃないかと思うのですが、福岡ではそういうことはありません。僕も通勤時間は5分です。山倉さんは、どうだっけ?

山倉:私は8分です。日野さんは?

日野:あ、やっぱり? そうなる?

山倉:落として、落として(笑)

松山:家から会社までどれくらいだっけ?

日野:1時間半。

(一同爆笑)

松山:遠い! まぁ、日野さんは御自宅が大牟田の方にあるんでね。

山倉:このネタ、もう何回くらいやってるだろうね(笑) 毎回、日野さんで落としてます。

日野:福岡はいいですよね、通勤時間も短くて……という話は、毎回、このオチですよ。

山倉:日野さんは、大牟田に豪邸があるからね。

日野:うちのスタッフは、みんな近いですよ。

松山:東京でも福岡でもゲームの開発にかかる費用は同じですから、スタッフの給料も福岡だから安いということはないんですね、当然。また、福岡は海も山もあって食べ物がおいしいというだけではなく、本でもCDでも洋服でも、たいていのものは買えますから。時間だけでなく、自分のお金も余暇というか、趣味に使えますよ。

(次回に続く)

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■FUKUOKA 2007

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福岡市経済振興局産業政策部新産業課さんへのインタビュー

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