金獅子への回り道・激闘の連鎖(最終回)

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(前回から続く)

キリンの弱点属性は睡眠です。そして、それがほぼ唯一の弱点属性です。別な武器でいっても、まず効果は望めないでしょう……いや、僕ごときの腕前では、かもしれませんけどね! けどね!(少しだけ卑屈になってみました) キリンの基本的な戦い方は、睡眠属性の武器で眠らせて爆弾というものだそうです。あまりきちんとできたことはないような気がしますが、眠っている時は爆弾で与えるダメージがアップするらしいので、この方法が最も適しているのだそうです(談/電撃PlayStationMHP 2nd」担当ライター・青毛。以下敬称略というか、今回はもう出番ナシ)。ふむふむ。睡眠属性の武器は、ランスと片手剣にありますが、ランスは残念ながら使ったことがありませんでした。今から使い方を覚えるのは、いくらなんでも遠回りすぎます。プレイヤーは僕ですしね! ね!(さらに卑屈になってみました)

ということで、迷わず片手剣に進みました。睡眠属性の片手剣・ガノフィンスパイクまでは、手持ちの素材で強化することができました。なかなか幸先のいいスタートだ! ガノフィンスパイクの強化版・ハイガノススパイクが、睡眠属性の片手剣では最強のものです。ガノフィンスパイクから強化するのに必要なのは翠水竜の上ヒレ×4個、水竜の上ヒレ×4個、砂竜の桃ヒレ×3個でした。砂竜の桃ヒレは1つもなく、「水竜の〜」も不足はしていましたが、それほど困難なものには思えませんでした。倒すべき相手はガノトトス、ガノトトス亜種、ドスガレオスです。上位の素材が必要とはいえ、あの魚どもなら、ライトボウガンの餌食です。はっきりと、自信がありました。

ぞくぞくしてきました。「モンスターハンターポータブル2nd」ならではの、なんと表現すればいいのでしょう? 自分の感情の奥深いところを刺激されるような感覚です。ラージャンと戦うために双影剣が必要で、その双影剣を作るためにクシャルダオラと戦わなければならず、クシャルダオラと戦う機会を増やすためにキリンを倒さなければならず、そして、キリンを倒すために魚竜どもを狩って狩って狩りまくるのです。

激闘の連鎖。

この時の僕は……自ら望んで、激しく厳しく、そして、長くて険しい、ここまでの「MHP 2nd」プレイでも味わうことのなかったような、そんな戦いに足を踏み入れてしまったことに気づいていませんでした。

(いつか次回に続く)

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