METAL GEAR 20th ANNIVERSARY PARTY その九

METAL GEAR 20th ANNIVERSARY PARTYさて、この日の、僕的にはメインの1つでもあったのが、日比野君の演奏です。曲はこのパーティのために新たにスコアが起こされたものでした。様々な名シーンがよみがえるのと同時に、「METAL GEAR」というタイトルがもっている「ある一面」を的確に表現したスコアであり、演奏だったと思います。日比野君のサックスも、よかったw 音楽家という側面が僕の中でも強くて、サックスプレイヤーとして日比野君を意識することは少ないんですが、ちょっといい演奏。いや、その、「少量」という意味の「ちょっと」ではなく、ですね。

こうしたパーティで演奏されながら、それでも聴く者一人一人が自分のためだけに、このサックスが吹かれている。そう感じられるような、極めてパーソナルな要素の強い演奏だったと思います。うまく言えませんが、そのことが、「METAL GEAR」が持つ一面を強調してもいたと思います。

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