【PocketVegas】そういえば頂上決戦はやんなかったね、それはリリース後にしていきたい二人のゲーム魂(2/3)

ポケットベガスソリティア狩られ道。オフ会で行われたソリティア大会結果
http://www.appbank.net/2010/02/07/iphone-news/91328.php

なぜ、僕とRucKyGAMES君は、クロンダイクの覇王entrypostmanさんを打ち破ることができたのか? その第一の理由が、これです。

miso bank!うぉ、えんぽすさんとソリティアやれるチャンスなのか・・・ RT @entrypostman: 2月6日(土)AppleStore三枝こころイベント後のオフ会

これは1月某日のRucKyGAMES君のつぶやきです。この前後のつぶやきで、彼はクロンダイクの特訓をしていることを明かしています。しかも、僕が「そのアプリなに?」と質問したのに、答えはありませんでしたw それくらいマジで、彼はクロンダイクの特訓をしていたのです。どんだけマジなんだという話ですが、人のことはさっぱり言えません。僕も、特訓していました。僕の場合は、正確にはこの日のオフ会でentrypostmanさんに勝つためではなく、「PocketVegas」のリリースに備えて、だったのですが。なにせ長年のMacユーザーなので、ソリティアとかクロンダイクとか言われてもさっぱりなんです、はい。

しかも、entrypostmanさん、RucKyGAMES君、そして僕の三人は、偶然にも同じアプリでクロンダイクをプレイしていたのです。もちろん申し合わせたわけではなく、僕はRucKyGAMES君にアプリ名を教えてもらえなかったにもかかわらず、です。「Solitaire City Classic」。クロンダイクにだけ特化したソリティアアプリです。ではなぜ、僕がこの1本を選んだのか? それは操作性のよさです。カードを選ぶ、動かすという一連の動作が、かちっかちっと決まるんです、このアプリ。これは気持ちがいいというだけでなく、プレイがどんどん正確になっていきます。これだけ操作性がいいと、まちがいはすべて、絶対的に自分の責任になるのです。他にも何本かソリティアアプリは試してみたのですが、断然、「Solitaire City Classic」でした。

おそるべきは彼のアプリをプレイした人間は誰もが白昼に夢を見てしまうiPhoneアプリ業界のファンタジスタ、RucKyGAMES君です。彼はどこから情報を入手したのか、entrypostmanさんが「Solitaire City Classic」を愛用しているという情報に基づいて、計画的にこれを選んでいました。しかも「推定2分を切れば勝ち」という具体的な戦略目標まで立てて、特訓を重ねていたのです。おそろしい子、ラッキーとか言ってるくせに!

僕とRucKyGAMES君が、クロンダイクの覇王、entrypostmanさんを打ち破った第一の理由。それは、特訓です。ただ、この一点においては、RucKyGAMES君と僕の間には、新旧ゲーマーの差が出ていました。僕は闇雲に何本ものソリティアアプリを試して「Solitaire City Classic」にたどり着いたのですが、RucKyGAMES君は勝つために、情報に基づいて、その1本を選び出していたのです。百歩譲って(いや、百歩も譲る必要はないのですがw)僕の勝利は偶然なのだとしても、彼は、勝つべくして勝ったのです。


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